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両親ロンドン滞在記 vol.2 - 大英博物館とロンドン漱石記念館

さて、滞在2日目。初日で疲れた両親を考慮して、今日はゆっくり市内を歩く予定。奇跡的にまた晴れた!!

私の両親は2人とも建築関係の仕事をしていて、特に母親は古い建築物に興味があります。父親は、この年代のおじさんにありがちな遺跡とか歴史とか好きなタイプ。笑

ということで、この日は2人の趣味にあうような場所をチョイス。

 

King's Cross駅とSt. Pancras駅

両方とも駅舎がかっこいい駅。King's Crossはハリー・ポッターの9 3/4 platformの舞台としても有名で、「せっかくだから見てみたい」という母親リクエストで来てみました。St. Pancrasはユーロスターの発着駅です。

9 3/4 platformは今日もにぎわってました!

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大英博物館へ

これは父親リクエスト。とはいえ私も10年前に観光で来たときに行ったきり、今回赴任してからは行っていなかったので、ちょっとわくわく。

ただし全部をゆっくり見る時間はないので、超ベタにロゼッタ・ストーンなどの有名どころをまわりました。それでも、お土産買うの含めて合計3時間くらいいました。

個人的には、アッシリアのライオン狩りがとても印象的だった。今度は音声ガイド聞きながらゆっくり勉強したいと思います。

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もうお昼時なので、せっかくの日曜日だし…と思い、大英博物館の目の前のパブでSunday Roastを注文。イギリス人が日曜日にパブで食べる定番メニューです。うーん、ここはお肉堅くてちょっとイマイチ。。。

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ロンドン漱石記念館へ

ロンドンに「ロンドン漱石記念館」https://www.facebook.com/sosekimuseum/ があるのご存じでしょうか?漱石が留学生として2年間を過ごした下宿の近くにあります。

実は入場者減の影響で2017年9月に閉館してしまうのですが、その記事を読んだ母親がぜひともいきたい、とのことでいってきました。私も恥ずかしながら知らなかった。

 

Clapham Commonから15分ほど歩いたところにありますが、この途中にある公園がまたとっても気持ちいい!このへん住宅地なんですが、本当いいところ。

記念館は普通のフラットの2階にあるので見つけるの大変です。行かれる方は「80b」の表札を見逃さないようにご注意です。そこのチャイムを押すと、管理人さんがあけてくれます。

 

中は、漱石が集めた書物や写真、新聞記事など貴重な資料がたくさん。漱石の時代、英文学を学ぶには帝国大学英文学科しかなく、彼の代は入学者一人だったこと、留学はいやいやで苦痛の2年間だったこと、など意外な事実がわかります。

彼の苦悩は最終的に「文学の意味とは」というところにたどり着きます。彼がどうやって英文学を理解しようとしたのか、とても興味深いです。

また、ロンドンの建物には「ブループレート」と呼ばれる、有名な人が住んでたところなどに貼ってある青い丸プレートがあるのですが、漱石は日本人で初めてブループレートになった人だそうです。行ける方にはぜひ訪れてほしい場所。

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最後にみんな大好きフォートナム&メイソンでお買い物。紅茶はもちろんですが、個人的には紅茶フレーバーのクッキーシリーズがとっても美味しいのでオススメ!8ポンド弱とお手頃価格で缶もおしゃれです。

ぐったりする父親を横目に、母親は紅茶とクッキーを買いこんでました。笑

 

さて、明日からはいよいよ郊外へおでかけ!晴れますように…!

 

 <両親滞在記まとめ>

両親ロンドン滞在記 vol.1 - ロンドン市内観光編 

両親ロンドン滞在記 vol.3 - バース&ストーンヘンジバスツアー 

両親ロンドン滞在記 vol.4 - ウィンザー城

両親ロンドン滞在記 vol.5 - コッツウォルズバスツアー 

両親ロンドン滞在記 vol.6 - お買い物とあれこれ(最終日) 

 

両親ロンドン滞在記 vol.1 - ロンドン市内観光編

両親が一週間ロンドンに来ていて、典型的なイギリス観光をしてきました。

私は家族で海外旅行をしたことがなく、父は海外出張経験あり(が、全く英語話せず)、母に至っては新婚旅行以来30年ぶりの海外旅行(当然英語話せない)。

超ドメスティックな両親を迎える、しかもロンドン赴任前は一人暮らしをしていたため、数年ぶりに両親と一つ屋根の下で過ごす緊張。

とはいえ、過ぎてしまえばとっても楽しい一週間でした!!せっかくなので備忘録も兼ねて書いてみたいと思います。

 

 

Heathrowお迎え編

JAL直行便だったので、Heathrowまでお迎え。ところが、到着から1時間経っても出てこない。

両親超ドメスティックなうえに超アナログなので、Wifiのつなぎ方がわからず連絡も取れない。

ただ、どう見ても日本人っぽい集団出てこないし、まわりの日本人と思しき人たちも不安そうに待っているので、これは入国審査で超並んでるに違いない、と信じる。

 

で、結局出てきたのは到着から2時間後。待ってた私が疲れ果てた。。。

入国審査で2時間並ぶって相当珍しい。とりあえず思ってたより元気そうで安心。

 

 

滞在1日目:グリニッジと市内観光

翌日は疲れるであろうことを考慮して、のんびり市内観光。そして起きるとロンドンと思えない天気!晴れてる!!これは水上バス乗るしかないっ!

ガイドブックでは扱いが小さいのですが、私はグリニッジが大好きです。教科書に載ってるグリニッジ天文台があるところ。

電車でもいけるのですが、天気が良ければWestminsterから水上バスに乗ると、テムズ川から観光スポットを眺めることができるのでオススメ!!

 

いざ水上バスでグリニッジへ

ということで、まずは家からバスに乗り、Regent Streetを通ってWestminsterへ。今、女王陛下90歳を祝って、Oxford Streetはユニオンジャックがはためいてます。ここに2階建てバスが通ると、超ロンドンっぽい。母親がはしゃぐ。

Horse Guards(近衛兵司令部)の前もいつも人だかり。

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さて、Westminster Pierから水上バスへ。観光用水上バスなどいろいろ走っていますが、Themes River Serviceはオイスターカードを見せると割引がききます。

グリニッジまで約1時間の船旅、ビッグベン、ロンドン・アイ、テート・モダン、ミレニアム・ブリッジ、セント・ポール大聖堂、ロンドン塔、タワー・ブリッジ、とTHE★ロンドンな名所が続きます。タイミングが良ければ、タワー・ブリッジの跳ね橋が上がるところが見えるかも!

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グリニッジ上陸

タワー・ブリッジを抜けると、モダンな景色が続き、超高層ビルの立ち並ぶCanary Wharfの方へテムズ川がぐるっとうねっていきます。

そしてグリニッジに到着すると、目の前にはカティー・サーク号。1869年に建造された当時世界最速の大型快速帆船がお出迎えしてくれます。

その左の旧王立海軍学校にはinformation centerが入っているのですが、ここの中庭から見るPainted HallとChapelの左右対称の風景が最高にかっこいい!!グリニッジで見てほしい場所のひとつ。

そこから少し坂を上ると、国立海洋博物館があります。無料で入れてショップもあるし、カフェも結構美味しいので今回もここでランチ。ランチしてる間にどしゃぶりになってしまい、博物館を見学しながら雨が止むのを待つ。。。

 

グリニッジ天文台へ

雨がやんだのを見計らって、目的地の天文台へ。グリニッジパークの中を歩くのですが、ここがとても気持ちのいい公園!!いつもたくさんの家族連れでにぎわっています。

天文台へいくには公園からちょっときつめの坂を上がるのですが、坂の上から見るグリニッジの景色は本当にステキ!!2枚目は公園の奥にあるおしゃれカフェ。

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天文台の緑の丸いドームは誰もが「教科書で見たことあるっ!」となるはず。中は、当時なぜ天文台が必要だったか、なぜ時刻の正確な記録が必要だったか、といったことが、たくさんの資料や昔の時計と一緒に展示してあります。大航海時代、海を進んでいくには位置と時間を正確にはかることが非常に重要だったことがわかります。

私は今回三度目で(笑)、いつも興味深いのですが、英語のわからない両親には微妙だった様子…(ここは日本語ガイドがない)

しかし、一番のお目当てはここ!!子午線!!今日と明日いったりきたりー!!

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ロンドン市内観光へ

というわけでグリニッジを満喫して、再度水上バスでWestminsterへ。今度はビッグ・ベン、ウェストミンスター寺院、トラファルガースクエア、バッキンガム宮殿、と歩いてまわりました。

国会議事堂前では、EU離脱反対デモやってました。いろいろと複雑な気持ちですが、教科書に載るような出来事を目の当たりにしている今、この空気をしっかり感じておきたいといつも思っています。

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実は去年の10月に妹が遊びにきたときも全く同じルートを回ったのですが、やっぱり歳のせいか両親お疲れモード。たくさん歩いたし、時差もあるし当然ですね。

本当はパブご飯しようかと思ったけど、このまま帰宅しておうちごはん。羽田空港で買ってきてもらったうなぎ食べましたー!幸せ!美味しい!!

というか、一応美味しいお店とか調べていたのですが、おうちでゆっくりしたいという両親の意見のもと、夕飯は結局毎日家で食べていました。笑

 

2階建てバスツアーに乗ることも考えたのですが、こんな感じで1日目終了。グリニッジは本当におすすめなので、時間がある方にはぜひ行ってみてほしい場所のひとつです。

土曜日はアンティークマーケットもやってるし、プラネタリウムもありますよ。

1日目にしてお疲れモードの両親を見て不安にもなりましたが、とりあえず楽しんでくれたみたいでしたー。

 

2日目に続きます!

 

 

<両親滞在記まとめ>

両親ロンドン滞在記 vol.2 - 大英博物館とロンドン漱石記念館

両親ロンドン滞在記 vol.3 - バース&ストーンヘンジバスツアー 

両親ロンドン滞在記 vol.4 - ウィンザー城

両親ロンドン滞在記 vol.5 - コッツウォルズバスツアー 

両親ロンドン滞在記 vol.6 - お買い物とあれこれ(最終日) 

 

イギリス社交界の遊び-Royal Ascot (2016.06.18)

ロイヤルアスコット (Royal Ascot) ってご存知ですか?

毎年6月の第三週にアスコット競馬場でイギリス王室が主催する競馬のことです。

イギリスでは、テニスのウィンブルドンや、ロイヤル・レガッタ(ボートレース)、ゴルフの全英オープンに並ぶ、夏の大イベントです。

ロイヤルアスコットは男性はスーツ(タキシード)着用、女性はハット必須などのドレスコードもあり、まさに社交界の遊び!!

絶対に今年やりたいことTop 10に入っていたこのイベント、念願叶っていってまいりました♡

Official Web Siteはこちら → Royal Ascot 2015 New | Ascot

 

 

ドレスコード

私は友人たちと Queen Anne Enclosure というカテゴリーのチケットを購入。ちなみに一番お高いのは、Royal Enclosure という名前からしてロイヤルなカテゴリ。

各カテゴリごとにドレスコードが少し違って、ドレスコードを記載したページがあります。

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・ハットかそれに準ずる髪飾りを必ず常に着用すること

・チューブトップやストラップ紐タイプは禁止

・パンツの場合フルレングスであること

・おなかが見えるの禁止

・ショート丈禁止

 

まず社交界っぽいハットなんて持ってません。ワンピースも紺の地味~~~な感じのしかない。去年いった友人いわく、やはり花柄だったり華やかな柄が多いらしい。

ということで、ドレスコードを熟読した後、お洋服購入。

この時期ロイヤルアスコットが開催されることもあってか、デパートにいくとドレスやハット、クラッチバッグなどがたくさん売られていて、見てるだけで楽しい。

 

 

いざAscot競馬場へ!!

当日は、9:35 Waterloo発Ascot行きの専用電車でいきました。駅には同じ目的地を目指す華やかな人たちでいっぱい!!

友人を待っている間に、「Nice dress!」と通行人のおばちゃんに言われたり、「一体今日はみんなどこに行くの?」とイギリス人男性に聞かれたり… なぜアジア人に聞く。笑

 

友人と合流すると、まさかのワンピ―スが色違いというミラクル!!!!笑

しかも友人のは3年くらい前に購入らしい。

 

電車はゆっくりと1時間くらいかけてAscotへ。途中Twickenhamを通過。今頃愛知では日本代表とスコットランド代表が戦ってるんだよな…と思いを馳せていました。

さて、Ascotに着くと係員さんがすでにロイヤルアスコットモード!!馬!!笑

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駅を出て15分くらい歩いていきます。すでにユニオンジャックだらけでテンションあがる!!

この日は天気が悪くてとにかく寒かったのですが、鬱蒼とした林の小道をオシャレな行列がいく様はなんか不思議。

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 いよいよ見えてきました!思ったより現代的な外観。

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 荷物検査を受けると、なぜか私のカメラだけひっかかる。ごついやつじゃなくて、ミラーレス一眼なのに…「写真は個人用途でしか使わない」という誓約書にサインさせられました。

 

ゲートをくぐると陽気な貴族がお迎えしてくれたので、さっそく写真撮影。

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中もユニオンジャックだらけ、外庭は食べ物屋さんもたくさん出ていて、みんな超ビール飲んでます。イギリスのイベントにはビールがかかせません。

とにかくみんなの服装見てるだけで楽しい♡外国人のナイスバディにはタイトなワンピースが似合うし、恰幅いい男性のタキシード姿かっこいい!!

馬主や明らかにホンモノの上流階級の方は品のある素敵なドレスやドレスとスーツでうっとり。特に、ハットとドレスがちゃんとペアになってるのは素敵です。

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The Royal Procession 

さて、腹ごしらえをした後(こんなときでも売ってるのはハンバーガーとホットドッグ!)、13:50から始まる女王のパレード The Royal Processionを間近で見るためにパドックで場所取り。今年は女王90歳、エディンバラ公95歳という節目の年。

待ってる間に前にいたイギリス人の少年も、きっちりスーツにトレンチコート着てて可愛すぎた。

また、上級階級(と金持ち)しか入れないフロアからは、これまた素敵にタキシードを着こんだ紳士たちが、我々庶民を見下ろしています。カメラ構えたら気づいて手振ってくれたけど、きっと「ハロー、庶民たち!」と思われてたんでしょうねw

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時間が近づくと、Irish Guardsによる演奏が始まりました。Beatlesとかやっててさすがイギリス。

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この後ジョッキーの紹介などがあり、スクリーンでロイヤルアスコットの歴史が紹介されました。そしていよいよ女王の馬車の様子が映し出されると一斉に歓声があがります。賭けの対象にもなる女王のドレス、今日は青でした。私的には薄い色かと思ったので意外!!

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そしてついにパドックへ!!写真は携帯動画のキャプチャなのですごい粗いですが、前の方で待った甲斐ありめちゃめちゃ近い!!みんなが「クイーン!」「ウィリー!」と叫んでいます。

先頭馬車にはエリザベス女王とフィリップエディンバラ公、2番目の馬車にはウィリアム皇太子とカミラ夫人が乗ってました。

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 その後、第一レースの馬たちがパドックへ。みんなめちゃめちゃかっこいい…!6番の馬がすごい興奮していて、見てるこっちがドキドキしました。ちなみにこの8番は、アメリカのISOMERという馬。

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第一レースに賭けてみる

というわけで、さっそく第一レースに賭けてみます。日本でも競馬は一回しかやったことがない超初心者なので全くやり方わかりませんが、友人が教えてくれた「上位2位に入る馬を2頭以上選ぶ」という賭け方(だったはず…)に挑戦。

これは、組合せに賭けるので、例えば3頭に1ポンドずつ賭けると、1-2, 1-3, 2-3の3通りに1ポンドずつ、となって、全部で3ポンド賭ける、というやり方。賭ける数が増えれば当たる確率は増えるけど、組合せも増えて賭け金増えるのがミソ。

とりあえず最初なのでオッズが高いものを選び、2-3-7に1ポンドずつ、合計3ポンド賭けてみました。

結果がうろ覚えなのですが、どれかが上位に入ったため1.40ポンド戻ってきました。

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やり方がわかったところで、G1の第四レースまでは競馬場に出て観戦。めちゃめちゃ人がいてやばい。そしてめちゃくちゃ寒い。多分気温15度くらいだった。。。

ちょうど王室閲覧席に女王がいました!青いドレス見えますか?

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第四レース The Diamond Jubilee Stakes

この前の第三レースには女王所有の馬が出ていたのですが、なんと見事1位になり会場大盛り上がり!女王の嬉しそうな様子もモニターに映ってました。

G1にあたる第四レースでは、オッズ高めの馬を中心に賭けたのですが、一番人気だった5番がまさかの入賞外、事前予想と全然違う結果になり、見事当てた友人たちは結構設けてました。私は賭け事の才能がないらしい。

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そんなこんなで競馬と上流階級気分を味わってきました。

日本ではあまりイメージのよくない(?)競馬も、イギリスでは上流階級の遊びなんだなぁと、本当に異文化体験をした一日。

最後に友人との奇跡の双子コーデをご紹介。笑

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【UK歩き】 ラグビーとハリー・ポッターの街を歩く旅 in Gloucester (2016.05.07)

最近、イギリスの都市をたくさん歩く!というのが目標になっています。この日はラグビー観戦もかねて、ロンドンから電車で2.5時間、グロスターまで行ってきました。観光としての見どころは、

1. グロスター大聖堂(ハリー・ポッターの撮影に使われたらしい)

2. ピーター・ラビット『グロスターの仕立て屋』の舞台(自分もよくわかってないけど何かあるらしい)

3. おしゃれな船着き場エリア

とのことなので、この3つは制覇したいと思います。グロスターはコッツウォルズ地方に位置していて、産業革命時には鉄道や運河を使った物流の要だった街だそうです。

 

観光後のラグビーについてはこちらを見ていただけたら嬉しいです↓

【プレミア観戦】Gloucester vs. Northampton (2016.5.7) - 世界的プレーヤーに会いに行く 

 

さっそくグロスター大聖堂へ

グロスター駅に着いたのが10時、試合は15:30キックオフ。観光案内所で街中から徒歩20分ほどでスタジアムへ行けることを確認したので、まずは一番の目的グロスター大聖堂へ。細い道を抜けていくと突如現れる大聖堂、その荘厳さに思わず声が出ました。

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中へ入ると、写真撮影のためには3ポンド払う必要があるとわかり、Shopへ入る。レジのおじいちゃんと話していると、付属している塔に入るにはガイドツアーが必要で今日は13:30と15:30の2回。「15:30からKingsholmスタジアムでラグビー見るんだけど、13:30のツアー参加してからで間に合うと思う?」と聞いたところ、40分くらいで通常終わるから大丈夫なはず!とのこと。そして11:30から聖堂地下へ入れる無料ツアーがあることも教えてもらい、プランニングばっちり。

 

11世紀に建てられてから何度も改装を重ねた大聖堂、歴史を感じます。  

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そして11:30からの大聖堂地下ツアー。内容よくわかんなかったのですが、普段入れない地下を見ることができました。古い建物なので、地下の基盤も少しずつ強化したり改装しているらしい。。。

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そして、『ハリー・ポッターと賢者の石』でホグワーツ学校として使われたらしい回廊。見たのですがあまりにも昔過ぎて覚えていません。。。ただ、本当に静かで美しい回廊でした。

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さて、13:30の塔見学ツアーまで時間があるので、いったん大聖堂を出ます。ちなみに塔ツアーの時間は日にちによるので、ご注意ください。

 

グロスターの仕立て屋

大聖堂へむかう細い道にありました。もう店構えが可愛い。この写真撮るために立ち止まってたら、道に迷ってると勘違いされてなんか渋くてかっこいいおじいちゃんが「ピーター・ラビットで有名な家はここだよ」と教えてくれました。優しい。

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最近ピーター・ラビット全集みたいなのを買ったのですがまだ読んでいないので(というか空けてない)、『グロスターの仕立て屋』を読みたいと思います。中は現在は1階がお土産屋、2階は展示室のようになっています。

イニシャルマグカップがあまりにも可愛くて思わず購入。そのイニシャルから始まるフレーズが描かれているのですが、ピーター以外のキャラのイニシャルもあったのでラッキー!

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おしゃれエリア Gloucester Docks

とガイドブックには書いてありましたが、運河付近のエリアをきれいに改装したショッピングエリアのようです。残念ながらこのときちょうど天気悪くなってきてしまったのですが、イメージとしては横浜の赤レンガ倉庫みたいな感じ…?昔の倉庫を改装したマンション群がおしゃれです。

あと、ここにある運河博物館Gloucester Waterways Museum(2枚目の左の建物)はちょっと面白そうでした。時間があれば入ってたかも。

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ランチにRugby Match Meal

パブで見かけて気になりました。どうやらラグビーの試合の日限定のお得セットのようです。私が入ったパブは、10ポンドでハンバーガー&ビール1パイントのセット。お酒飲めないのでコーラに変えてもらいました。笑

パブの中も9割くらいがGloucesterジャージの地元の人たちでうまってました。いいなぁ、これ。こういう雰囲気が好き。ちなみにハンバーガーもパンが超おいしくて量も多くて食べごたえ満天でした。

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再び大聖堂へ塔ツアー

おなかいっぱいの状態で大聖堂へ戻り、塔ツアーへ。全部で8人、うち小学生低学年くらいのこどもが2人。長い石段の螺旋階段をのぼり、古くから残っている梁や今は使われずに保存されている鐘などを見学しながら登っていきます。

 

そしてたどり着いた頂上!!天気もよくて最高に景色!!ひとりで感激していると、ガイドのおじちゃんが「あの白い建物はラグビー場なんだよ」と突如教えてくれる。

「こんなに近いの!!これからツアー終わったらいくんだ」

「え!それは急がないと。誰かとスタジアムで待ち合わせしてる?」

「してないよ。ひとり」

「え?!?!」とたいそう驚いていました。笑

1枚目の右上に見える、赤と白のストライプの長方形の建物がKingsholmスタジアムです。

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さて、グロスターの観光はこれで終了。昔は大聖堂を中心とした街だったようですが、今はGloucester Docksに加えて、街中にも大きなショッピングエリアがあり、こじんまちとした暮らしやすそうな街でした。

大聖堂を出ると、試合の1時間前、町中ジャージ姿の人々であふれています。楽しみ!!

 

続く→ 【プレミア観戦】Gloucester vs. Northampton (2016.5.7) - 世界的プレーヤーに会いに行く 

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【プレミア観戦】Gloucester vs. Northampton (2016.5.7) - 世界的プレーヤーに会いに行く

だいぶ時間が経ってしまいましたが、今シーズン最後の試合、観戦に選んだのはGloucester vs. Northampton in Gloucester Kingsholmスタジアム!どうしても一度行ってみたかったのですが、その理由はこちらの3つ。もれなくミーハー。

(1) Gloucesterに所属するスコットランド代表レイドローを生で観たい

(2) 観客席とピッチが近いというスタジアムを体験したい

(3) ハリー・ポッターの撮影に使われたグロスター大聖堂が見たい

 

土曜日午後からの試合だったので、朝早くに行って午前中はがっつり観光してきました。ラグビーの話もちょっと出てくるので、こちらをのぞいていただけると嬉しいです↓

【UK歩き】 ラグビーとハリー・ポッターの街を歩く旅 in Gloucester (2016.05.07) -

 

私は海外ラグビーはミーハーレベルの知識しかないのですが、相手のNorthamptonにも注目の選手がたくさんいます。この試合で注目すべきはこの4人!

 

1. グレッグ・レイドロー(スコットランド代表/Gloucester)

RWC2016で日本が唯一負けたスコットランド、SOかつキャプテンを務めたレイドロー。キッカーとしてテレビに映ることも多く、イケメンなので知ってる人も多いのではないでしょうか。ミーハーラガールとしては見たいプレーヤートップ10に入ります。笑

 

2. ジョージ・ピシとケン・ピシ(サモア代表/Northampton)

今シーズンまでサントリーに所属し、W杯はサモア代表として、そして今はSRでサンウルブスのスターとして活躍する、トゥシ・ピシの兄弟。2人がプレミアでプレーしていることもあり、来シーズンからはトゥシもプレミアへ移籍が決定。日本にゆかりのある選手が増えて嬉しい!

 

2. ヴィクター・マットフィールド(南ア代表/Norhtampton)

南アの伝説的英雄、マットフィールド!!偶然ですが、スコットランド代表レイドローを含めて、4人全員がRWC2016で日本と同じプールですね。

 

 

観光を終えていざスタジアムへ!

観光編のほうに詳細は書いてありますが、直前までグロスター大聖堂の観光をしていたため、駆け足でスタジアムへ。と言ってもこじんまりした街なので、大聖堂からスタジアムまで徒歩20分程度。試合まで1時間を切っており、町中ジャージ姿の人であふれかえっているので、その人たちへついていきます。

途中にはいかにもラグビーの街らしいストリートアートが。スコットランド対日本のほうは、キツネ目に出っ歯でチビ、と超典型系的な日本人が書かれていますが、この街でRWC2016が大きい意味を持っていることを痛感します。

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1枚目の写真からわかるように、Gloucesterのジャージは日本代表と同じ赤と白のストライプ!めちゃめちゃ親近感湧きます。スタジアムの前のパブにもサポーターがひしめいており、これぞイギリスラグビー!といつも思う瞬間です。

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まずはショップを物色して、さんざん悩んだ末にやっぱり欲しくなってしまって、今回もジャージ購入(笑)。中に入るとちょうどサポーターキッズたちが入場してました。

 

Kingsholmは観客席の一部が立ち見なことも有名です。私は悩んだ末にゴール裏にしたのですが… この光景を見て、ミーハーの生半可な気持ちで立ち見席にいってはいけない…と思いました(笑)。立ち見でこれだけのサポーターがひしめくってすごい。

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日本の試合をおこなったスタジアムで日本人が観戦するということ

私の席のまわりは当然地元グロスターのサポーターで埋め尽くされており、ぱっと見渡す限りアジア人はいなかったのですが、隣のおばあちゃまがとっても気さくで、いきなり話しかけてくる。「いつもこんなに混んでないのに!今日は最終試合だから」

それを聞いていた斜め前のおじいちゃん。「日本人?このスタジアムでW杯の試合あったの知ってる?日本すごかったねぇ!」

まわりのサポーターをお話しするのが好きなのですが、このおじいちゃんのお言葉は本当にとっても嬉しくて、RWC2016での日本の快挙が本当にすごいものだったのだ、と。Brave Blossomsは世界に衝撃を残したんだな、と。

試合開始前には、Kingsholmでの今シーズンを振り返る映像が流れたのですが、もちろんW杯のコーナーもあり、日本対スコットランドの映像も流れました!

 

ちなみにこのおばあちゃまとおじいちゃんは知り合いらしく、「私はこの人の近くに座るのが好きなの、いつもお菓子くれるから。ふふっ」っておばあちゃまが言ったとおり、試合中ずっとおじいちゃんから海外特有の歯が溶けそうに甘いグミ?を差し出されて大変でした。笑

 

 

目の前には世界的プレーヤー!!

ゴール裏前から5列目をとったのですが、とにかく近ーーーい!!こんな間近でレイドローが見れるなんて。。。赤白ジャージをまとう彼はまるで日本代表のよう。観客席を埋め尽くすサポーターもまるで日本みたい。

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続いてジョージ・ピシ。なんかゴリラみたいな顏の写真ばっかりでとても申し訳ない。。。多分4枚ともジョージのはずですが、ケンが交じってたらすみません。笑

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そしてこのとびぬけて大きな身体!!マットフィールド!!渾身のタックルは疑惑のハイタックルとなり、Gloucesterからもものすごいブーイング買ってました。3枚目、完全に入ってますよね… 見てるだけで痛い。折れそう。

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目の前では白熱した試合が繰り広げられていましたが、結果はNorthamptonの勝利。途中Gloucesterも盛り返してましたが、Northamptonサポーターもアウェーの中歌う歌う歌う!

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試合終了後・・・

選手たちを近くで観れる瞬間。ようやくおさめられたピシ兄弟ショット。多分、左がジョージで右がケン。

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そして両サポーターから大人気のマットフィールド!近いーーー!!かっこいいーーー!!ラグビーに限らないと思うのですが、選手自らセルフィーしてくれる文化ってすごいと思う。

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こどもたちにサインを書くGloucesterのRoss Moriaty。Wales代表なので、胸元にはWalesの国旗が。

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そしてGloucesterの選手のこども。天使。

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今回の戦利品

 Gloucesterにもチームカップあったので迷わず購入!各選手の絵柄が入っているのですが(レイドローほしい…!)と思いつつ、そうラッキーなことはなく。ただ、調べたらSharplesはイングランド代表経験のある選手でした。そして勢いで買ったジャージ。次いつ着るのかわかりません。。。笑

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Gloucesterは三菱モーターズ、Northamptonはクボタがスポンサーなのですが、ラグビーに限らず、海外のスポーツチームをスポンサーしている日本企業ってたくさんあります。フットボールだとチェルシーの横浜タイヤもそうですね。スポンサーってものすごくお金がかかるので、どの国でどの競技がさかんなのかわかる気がします。

 

さて、この後レイドローがGloucesterとは今季限りで契約満了、来シーズンはフランス移籍?という報道が出ています。ということは、この日はプレミアで彼を見る本当に最後のチャンスでした。いつもで観れる!って思っていてはダメ、思い立ったら即行動すべし!!と思った出来事です。

五郎丸もトゥーロンへ移籍、来シーズンは一度くらいTop14観にいきたいなぁ。

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おまけ

雰囲気動画

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